【衝撃】歯が痛む原因は虫歯ではなく筋トレにあった!?

筋トレ

いつまでも丈夫で健康的な生活にするために、筋トレに励んでいる方は多いと思います。

筋トレはトレーニングだけでなく休養と食事は大切であり、食生活に大きく関わる歯も健康でいたいですよね。

しかしそうは思っていても気が付いたら歯が痛み出したなんてこともあります。

実はその痛み、「虫歯かな…」と思っている方も、虫歯ではなく筋トレが原因の可能性もあるんです!

実際に自分が歯医者に行って聞いたことと、歯が痛まないための予防・対策を書いていますので、同じような症状でしたら是非読んでいただければと思います。

歯が痛み出した症状

私が歯医者に行くと決めたときの症状を書いていきます。

奥歯が欠けている

ふと舌で奥歯をなぞったときに何か奥歯が欠けているような感触がありました。

特に強い衝撃をくらったわけでもなくいつの間にかできていたので、そのときは何だろうと違和感ありながらもそのままにしていました。

常にではなく、たまに歯が沁みる

しばらくしたらその奥歯が少し沁みるように痛みが出始めました。

しかし常にではなくご飯を食べているときたまーに歯が痛むという感じです。

軽い症状とはいえ、これは虫歯になりかけているのかなと思い始め、歯医者に行くことを決意しました。

虫歯ではなく知覚過敏によるものだった

実際に歯医者で診てもらったところ、結果は意外にも虫歯0でした。

ではこの痛みは何ですか?と先生に聞いたところ、

虫歯ではなく知覚過敏に似た症状で、刺激がはいることによって沁みたんでしょう。

その知覚過敏になる原因の一つとして歯を食いしばることで起こるというものでした。

人によって無意識のうちに食いしばることがある

本来は上歯と下歯に数ミリ空いていて接していない状態が理想的な歯のポジションと言われているそうです。

しかしPCやスマホなどの操作や緊張しているとき、または就寝時など無意識に接触させてしまい歯に圧力をかけてしまいます。(これを専門用語でTCHと言われいるそう)

食事などで歯がかみ合っている状態は、1日のうち20分くらいなので、気が付いたら食いしばっていたらすでにTCHなので意識して正常なポジションにしましょう!

参考文献:TCHとは

奥歯が欠けていたのも食いしばりによるもの

先ほど書いた、奥歯が欠けていたというのもこのTCHによるものでした。

虫歯によってではなく、普段の食いしばりによって欠けていたんですね。

食いしばることは生活の中だけでなく、筋トレやスポーツ中にもやっている

このような説明をうけてから食いしばるような動作で思い当たるのは筋トレだったので、

「実は筋トレをやっているんですけど、それも原因の一つですか?」
と聞いてみると…

食いしばることで力がより発揮されるので、その可能性は大きいですね。

とおっしゃっていたので、筋トレをやっている方は食いしばりによる歯の欠損や痛みには注意が必要のようです。

歯が痛むことで筋トレへの悪影響とその予防策

ここで歯を食いしばることによって歯がいたくなった場合、筋トレにはどのような影響を受けるのか説明していきます。

力を入れずらく、思い重量をあげれない

重いものを持ちあげる場合、口の周りにも力が入るかと思います。

これは「噛んだ」という情報が脳の運動野という場所に伝達され、体を動かす骨格筋などの反応や動きに影響を与えます。

この時の食いしばりによる効果で筋力が4~6%ほどUPするという研究結果もあるので、噛むことの力と筋力パフォーマンスは密接な関係があるといえます。

しかし予防をしないがゆえ、歯に痛みがある状態で筋トレを行うとどうでしょうか?

痛みに気を取られ思うように食いしばれず、筋力UPの恩恵も最大限に得られないことがなんとなく想像できますよね。

参考文献:噛むとパフォーマンスが向上する!? 噛むこととスポーツの関係とは…

普段の食事がしんどくなる

筋トレで筋肉をつけるには十分な質と量の食事は欠かせません。

筋肉をつけるにはたんぱく質を積極的にとる必要がありますが、1回の食事で吸収できるのは約40gと言われています。

そのうえで1日に必要なたんぱく質をとるとなると食事回数も自然と多くなるわけで、それが知覚過敏によって毎回痛みがあるとなるとしんどいですよね。

軽い症状でたまに痛いだけという方も、これからひどくなる前に対策するのが良いでしょう。

解消するのがマウスピース

すでに知覚過敏の進行が激しくつねに痛いという方は、歯医者に行って治療をしてもらうべきですが、それ以外の方は…

・普段の生活から意識してかみ合わせないようにする
・パフォーマンスを上げるためにも、思いっきり食いしばる場合はマウスピースをはめる

これをするだけで予防・対策がしっかりされているでしょう!

歯医者に行けば型をとってもらい、自分にピッタリなマウスピースを作製してもらえますが料金は保険適用しても3000~5000円とそこそこかかるのがネックです。

市販のものでもお湯につけて自分の歯型に合わせる商品がありますので、チェックしてみて下さい。

私もこちらの商品をためしに購入して使っています。

 

まとめ

筋トレがすべての原因ではないですが、食いしばることで歯に負担がかかっていることが身をもってしりました。

筋トレのパフォーマンスを向上させるにはもちろん、普段の食生活も快適にすごすために、食いしばる癖を治すために生活から見直しを意識するのとマウスピースによる保護をしていきたいですね。

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