何かタスクをこなすときに、なんだか気分が乗らないなぁていう時ってありますよね。
集中力が散漫な状態でデスクの前に座っても、一向に作業がはかどらないばかりか、ついついスマホをいじったり、ネットサーフィンをやりだしたら、もうこんな時間!となっていしまいます!
そんな状態からどうにかしたい!という時に自然と集中できる技をご紹介します。
いたって簡単で、ただストップウォッチをセットするだけです!
え、たったそれだけでほんとに効果あるの?
と疑問に思うかもしれませんが、いざ試してみるとその効果に驚くはずです。
今回の記事では、
・ON/OFFの切り替えを素早くしたい!
・いつもダラダラしてしまい、作業がはかどらない…
・いつもの作業時間をもっと短縮したい!
という悩みを持っている方に是非読んでもらいたい内容になります!
目次
なぜ人は気分の浮き沈みがあるのか?
どうしても目の前の作業に集中できない、今日中にやらなければならないが腰が重い…
そういう日もあれば、いつもより作業に没頭して、気が付けば日が暮れていた!
なんていうこともありますよね。
なぜこんなにも人の集中力には波があるのでしょうか?
まずはそこを理解していきましょう!
コンディションは常に変化している
24時間、自分の体調がまったく同じなんてことはありえません!
・お腹が空いたので、ご飯食べたら今度は眠気が…
・昨日はよく寝たので、朝から勉強に集中できる!
・上司にひどく怒られて凹むなぁ。
ひとは心も体も波のようにフラフラしているもので、そのときのコンディションによって、使えるエネルギーが変わるのもごく普通のことなんです。
だから、「自分には集中力がない…」と自分を責めるのはやめ、「こういうもんなんだ!」
と思うだけで心が軽くなり、それが結果として浮き沈みの激しかった波が少しフラットに近づけることにもなりますよ!
刺激がなく、飽きている状態
毎日同じことを繰り返してくると、いつかは飽きてくるもの。
そうなってくると、「その作業を頑張ること」に迷いが生まれ、没頭できなくなります。
なので、単調な作業にならないためにも自分でやる気を引き出すトリガーを用意するのがカギになります!
人の集中力は90分が限界
ひとの集中力は15分周期でやってきて、その持続時間は最大90分と言われています。
また、年齢によってすこし変わり、子どもは15~45分、大人は30~90分と、やはり大人の方が若干持続時間は長いようです。
そしてそれは身近なもので使われており、
・進研ゼミの教材は一単位15分で完結
・小学校の授業は45分
・サッカーの試合時間は前半45分、ハーフタイム15分、後半45分
・大学の講義は90分
このようにそれぞれの時間が決まっているのは、理に適っているわけですね!
つまり、これ以上集中して作業をするのは不可能であり、この時間以上ダラダラと作業して、集中できないと感じるのはそもそも間違いということになります!
ストップウォッチの効果
浮き沈みの原因がなんとなく分かったと思います。
ではここからが、集中力を引き出すための対策としてストップウォッチがいいのかを説明していきますね!
このストップウォッチを使うことによって、先ほど説明した
・やる気を引き出すトリガーとして、刺激を与えれる。
・15分周期の集中力を意識、自分でセットできる。
の役割を果たしてくれます!
やる気を引き出すトリガーとして、刺激を与えれる
学生のころを思い出してみると、テスト本番前って少しピリピリしていませんでしたか?
いつもの授業をボーっと過ごしている子ですら、テキストを必死に読み返すくらいです!
そして5分前には着席して、時計の針が開始時間を過ぎると同時に、60分間テスト用紙だけに向き合う。
テスト時間は自分のコンディションに関係なくやってくるのに、みんな集中できてますよね?
まさにこのような環境が理想だといえます!
時間は有限であると思えば、やらなくちゃ!と自然とやる気が出てくるものです。
大切なのは始まりと終わりの時間を決めること。
ストップウォッチだと、自分でスタートして、終わりはアラームで知らせてくれますね!
このようにストップウォッチがあれば、今のコンディションに関係なく、簡単にやる気を引き出すトリガーの役目を買ってくれるのです。
15分周期の集中力を意識、自分でセットできる
さきほど、集中力は15分周期でやってくるといいました。
それならば自分で集中力の波に合わせこみましょう!
ストップウォッチがあれば、30分、60分と自分でセットできます。
また、90分が限界と理解したので、それ以上ダラダラと作業することを防ぐ効果もあります。
最初は30分くらいにして、慣れてきたら45分、60分と徐々に増やしていきましょう!
ボーナスタイムが発生する
このボーナスタイムですが、例えば30分セットしてスタートしたとします。
30分間作業に没頭出来て進めていましたが、たいてい中途半端なところでアラームがなるものです。
そのとき、「キリが良いとこまでやりたいなぁ」
と、感じて作業を再開しだします。
これをボーナスタイムと呼んでいます!(笑)
また、最初の作業をやり始めるところが一番エネルギーを使いますが、そのあとは惰性でうごけるので、少しのエネルギーでも作業できるのです。
図にするとこんなイメージです。(時間軸がめちゃくちゃですが(笑))
アラームが鳴ったときに、やる気が完全にないなら無理せず休憩するという選択もできるので、精神的な負担も少ないですよ!
まとめ
ここまでの説明をまとめますと、
・ひとはコンディションが一定でないため、気分にも波ができる
・刺激がない状態が続くと飽きがくる
・集中力は15分周期、最大で90分
・ストップウォッチはやる気を引き出すトリガー
・ボーナスタイムが発生することも
となります。
何か集中したいことがあれば、すぐに用意できるストップウォッチでやる気をいつでも引き出してくださいね!
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